さはるのポケモン感想文

物理ポケモンのC個体値0厳選を推奨する会

【ローテ】ねがいごと習得ポケまとめ

 

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ORAS発売後最初のシーズンお疲れ様でした。新しく追加されたメガシンカポケモンを採用している方と多くマッチングし、新しい環境を楽しむことができました。今回はシーズン4で使用していた壁張りと願い事を軸にしたパーティを少し弄って、かなり少ない試合数ではありますが勝率八割と満足のいく感触でした。

相手に展開の隙を与えてしまうリスクはありながらも、自力での回復手段を持たないポケモンを回復させることができる願い事はローテにおいて強い技だとおもっています。体感ですが相手のポケモンを削っていくことで全員を裏のガブリアスファイアロー等の圏内に入れていくというコンセプトのパーティは多く、それに対して強くなれるというのはポイント高いです。

ということで毎回検索するのも面倒なので自分用のメモも兼ねてねがいごとを覚えるポケモンを一通りまとめてみました。

ちょこっとずつ書いてるのもあって文体に統一感がないのはご容赦ください。

 

追記:ねがいごとの簡単な仕様

・ねがいごとを使用した次のターンの終わり(毒、やけどの前)に前に出ているポケモンが回復する。

・回復量はねがいごとを使用したポケモンのHPの最大値の半分(小数点以下切り捨て)である。

・ねがいごとを使用した次のターンにねがいごとを使用すると失敗する(上書きや、さらに次のターンに回復させる分を用意する。といったことは不可能。違うポケモンが使用し、回復量を変えることも出来ない)。

・回復が行われるターンに前にいるポケモンがひんし状態になった場合発動しない。

 

更に追記

当記事では現在手に入るポケモンのみの考察としていたが、 2004年に海外で配信された個体のみがねがいごとを覚えるポケモンが数種存在し、再びカロスマークなしのポケモンがレーティングバトルで使用できるようになったことによりラッキーを筆頭に(というかラッキーだけだと思うけど)相手になる可能性が考えられるので、該当の種族についても述べることにした。普通に覚える31種の後に詳細。

 

更に更に追記 

再びマークなし禁止に。ねがいごとラッキー、ねがいごとガルーラに怯える必要はなくなった。

 

 

f:id:naroday87:20150312135014p:plain ラティアス

 80-80-90-110-130-110 ふゆう

メガラティアス

 80-100-120-140-150-110 ふゆう

願い事の他にも、リフレクター、光の壁、追い風、甘える、電磁波等の技を持ちそれらを高いSから出すことが出来る。耐久力も高水準であり、高いSによって壁も貼りやすく、H252振りに壁が加わった耐久力は、物理面ではメガクチートのじゃれつくが低乱数(B4振りで確定耐え)、特殊面ではニンフィアのメガネハイパーボイスが63,1~74,3の確二に出来る程なのでとにかく行動回数が稼ぎやすい。耐性も多く特定の技を一貫させない並びを作りやすいのも魅力。

また、C110の一致流星群によって一貫性の高い火力も持っているのも評価点。C4振りでガブリアスが確1になり、上からガブリアスをワンパン出来るコマとなるのは偉い。

メガシンカすると火力、耐久力が伸び、より回しやすくなる。瞑想を積んで自身で殴っていけるほどなので、特に並べたいメガシンカポケモンがいないならラティアスナイトも持ち物の候補にあがるか。

耐性が多いが弱点も多いため、少し削られると次の行動保証がつかず、うまく合わせられてしまって落ちてしまうということがそこそこあるのが難点。

 

 

 f:id:naroday87:20150312135145p:plainブラッキー

95-65-110-60-130-65 せいしんりょく シンクロ 

物理、特殊共に高耐久で技にも恵まれている上、一貫しがちな悪、ゴーストを半減出来るため穴埋めにも優秀。Hも高い方で回復量も十分である。

補助技はあくび、挑発、甘える、癒しのすず、嘘泣き、嫌な音、くすぐる、いちゃもん辺りが有用で、一致イカサマで広範囲に打点を持てるためこれらに枠を割きやすいといった特長がある。イカサマ持ちであることは、願い事の、積み技に弱いという点をフォローしているという利点でもある。

精神力によってトゲキッスサザンドラに怯まされることなく行動出来るので、削って上から全抜き、といったパーティに強いという面が他の願い事持ちに比べて特に強い。

難点は、Sが低いため一度合わせられて大きく削られてしまうと行動できなくなってしまうところ。

 

  

f:id:naroday87:20150312140516p:plainピクシー

95-70-73-95-90-60 てんねん マジックガード メロメロボディ

天然と小さくなるや瞑想によってパーティの 軸になることが多い印象があるが、元々回復技が入りやすいポケモンなので、願い事を採用しても違和感なく動かすことができる。

天然によって、積んだ相手に対しても大きく負担を増やすことなく願い事が出来るというのは他のポケモンにない特長であり、回復量も多めであるため、願い事要員として安定している。

基本的にはサポート要員としてではなく、積みアタッカーとして運用をしつつ、他のポケモンの回復手段にもなれるといった使い方になるが、アンコール、アロマセラピー、リフレクター、光の壁、嘘泣き、くすぐる、重力といったわざもあるので、構築によっては天然を活かしてこれらの技を確実に使うためのコマとしても採用できるかもしれない。

ブラッキーと同じく遅いのが難点だが、大きく削られる前に小さくなるを積めていれば動ける可能性が残る。ただ、火力が高くないため、ピクシー自身が処理できない積みアタッカーに与える隙が大きくなるという欠点がある。

 

 

f:id:naroday87:20150312140608p:plainプクリン

140-70-45-85-50-45 おみとおし かちき メロメロボディ

ママンボウに次ぐHによる回復量の多さ、一貫しやすい悪、ゴースト、ドラゴンへの耐性で並べられるポケモンが多いことが特長。

金縛り、滅びの歌、リフレクター、光の壁、嘘泣き、癒しの鈴を覚える。金縛りは特定のポケモンへの打点をなくすことで、そのポケモンを安全に回復出来るので願い事との相性が良い。

滅びの歌と願い事を両立出来るのはこの系統とルージュラだけなので滅びの歌と時間稼ぎで落していくコンセプトで組む場合は重要。時間稼ぎ&Aダウンが狙えるギルガルドとの相性補完も良い。

攻撃技も種類は豊富だがCが低く無振りだと冷凍ビームでガブリアス、火炎放射でナットレイが7.8割しか削れないので、持たせるなら何か意図がない限りはハイパーボイスマジカルシャインが無難か。攻撃技を切ってしまってもよいかもしれない。

BDが低いので高火力に積極的に出せる程の耐久力がないことと、遅いことは難点。

  

 

f:id:naroday87:20150312140008p:plainママンボウ

165-75-80-40-45-65 うるおいボディ さいせいりょく いやしのこころ

入手が不可能に近い上、ORASリーグで使用出来ない(シーズン12より使用可能)ハピナスとラッキーを除けば、最も高いHを持つ願い事要員。頑丈もちのジバコイルダゲキをHP1から満タンにすることで使いまわすコンボを使うなら最有力候補。

水浸し、叩き落す、熱湯、くすぐる、ミラーコート等を覚えるのが特長で、特に水浸しは交代の少ないローテでは使いやすく用途も幅広い。電気、草、フリーズドライを弱点にする、メインウエポンをタイプ不一致にして火力を削ぐというのが第一。弱点には出来なくても、抜き性能の高いガブリアスファイアローガルーラの攻撃を一貫させるということも可能である。

特殊面があまり堅くなくSも高くないため消耗しやすく、相手によっては非常に動き辛いことがあるのが難点。火力も低いため汎用するというより願い事の回復量や水浸しを軸にした構築での採用になるか。

 

 

f:id:naroday87:20150312140740p:plainエーフィ

 65-65-60-130-95-110 マジックミラー シンクロ

リフレクター、光の壁と願い事を両立出来る中でラティアスと並んで最速。

耐久力が高くないが、マジックミラーによって挑発やアンコールを受けず弱点も少なめなので、積み技の起点にする場合など、壁貼りと願い事を確実に行うことを第一に考えるなら適任になる。

Cが高いため、無振りでも削り役になれる程度火力も持っている。

あくび、甘える、癒しの鈴、嘘泣き、くすぐるも挑発やアンコールに妨害されることなく出せるので、ボルトロスエルフーンニョロトノ等がいても仕事がしやすい。

上記の耐久力に加え耐性も少なく力押しに弱いこと、願い事役としては回復量が少ないことが難点。

 

 

f:id:naroday87:20150312140920p:plainトゲキッス

85-50-95-120-115-80 てんのめぐみ きょううん はりきり

一貫性が取りやすい上に択を外して不利な対面をしても6割で帳消しに出来る天恵エアスラッシュを持ち、6つの耐性(内4つが4分の1以下)と物理特殊共に高い耐久力によってその不利な対面も起きにくいため、拘りスカーフ持ちが多いが、あくび、アンコール、甘える、リフレクター、光の壁、追い風、癒しの鈴といった補助技を覚えることも出来る。

スカーフなしでサポート役として使っていると、スカーフ持ってたらと思うことが幾度となくあるので、スカーフ持ちなら攻撃技がエアスラだけで足りることが多いことを考えても、トリックを使った後の選択肢として持っておくくらいにしておいた方が汎用性を損なわない。

最初からサポートに特化させるならトゲチックに進化の輝石を持たせる方が耐久力は高くなること、後攻アンコールがしやすいことを参考程度に。

 

 

f:id:naroday87:20150312141005p:plainシャワーズ

130-65-60-110-95-65 ちょすい うるおいボディ

レアコイルの頑丈を再利用出来る回復量と火力とを両立し、あくび、嘘泣き、甘える、癒しの鈴といった補助技を持つ。物理耐久があまり高くないが弱点をつかれにくいので火力の高さもあって行動回数の少なさはある程度カバー出来ている。

高威力の水技と願い事役が欲しい場合には採用を考える価値がある。

 

 

f:id:naroday87:20150312141054p:plainマフォクシー

75-69-72-114-100-104 もうか マジシャン

ガブリアスを上回るSから鬼火、光の壁が出すことが出来、75-72-100としては行動回数が確保しやすい。

全体的に数値が高いとは言えないので考えなしに入れると枠を圧迫するが、フェアリー耐性を持つ願い事要員がマフォクシーとブースターしかいないので、フェアリーの一貫を消しつつ回復役が欲しい場合には採用も考えられるか。

 

 

f:id:naroday87:20150312141144p:plainイルミーゼ

65-47-55-73-75-85 いたずらごころ いろめがね どんかん 

いたずらごころによって最速で願い事を出せる。

アンコール、光の壁、甘える、嘘泣きを覚え、これらも優先度+1がつくため、BDに努力値を割きやすいことも合わせて行動回数が確保しやすい。

アンコールを先制で出せることによって積み技の抑止力となるのが便利で、起点にされやすい願い事との噛み合わせが良い。

ただしイルミーゼの上から先制技を使ってくるポケモンも多く、特にファイアローに弱いのはかなり痛い。

願い事の回復量も少ない。そしていくらSに割く必要性が薄いといっても全体的に数値が足りない。

 

 

f:id:naroday87:20150312133822p:plainニンフィア

95-65-65-110-130-60 フェアリースキン メロメロボディ

C110から一致威力117で一貫性の取りやすいフェアリースキンハイパーボイスが出せる。攻撃技がこれ一つでも足りるので補助技に枠を割きやすい。具体的にはリフレクター、光の壁、あくび、甘える、嘘泣き、癒しの鈴といったところ。回復量も多い。

願い事に依存する構築の場合遅さとBの低さが気になるが、アタッカーとして十分な性能を保ったまま補助も行える汎用性の高さは一番か。殴れる補助は強い。

 

 

f:id:naroday87:20150312141344p:plainタブンネ

103-60-86-60-86-50 さいせいりょく ぶきよう いやしのこころ

メガタブンネ

103-60-126-80-126-50 いやしのこころ

メガシンカ前は耐性も数値も心許ないが、メガシンカすればブラッキー以上の硬さと、悪、ゴースト、ドラゴンと一貫しやすいタイプへの耐性を持つ。

リフレクター、光の壁、あくび、アンコール、癒しの鈴、トリックルーム、重力等技が揃っており、耐久力の高さと合わせて、やらせたいサポートを安全に行う性能が高い。拘りトリックによって機能を失うことがないのも補助技主体のポケモンとしては大きなメリットである。 

といったようにサポート役としての性能自体はピカイチなのだが、何よりつらいのが、サポート用に一枠割くほどサポートしたいポケモンがほとんどメガシンカであるということ。メガシンカを使わない並びであれば是非採用したい。

 

 

f:id:naroday87:20150312141452p:plainサーナイト

68-65-65-125-115-80 トレース シンクロ テレパシー

メガサーナイト

68-85-65-165-135-100 フェアリースキン

フェアリースキンハイパーボイスによる広範囲への攻撃と、余裕のある技枠で、リフレクター、光の壁、アンコール、金縛り、鬼火、癒しの鈴といった豊富な補助技を活かすことが出来る。メガ枠を使うこととHが低いことを考えると願い事を持たせるなら自身の回復に使うのがメインになりそう。殴れる補助は強い。

 

 

f:id:naroday87:20150312141541p:plainペロリーム

82-80-86-85-75-72 かるわざ スイートベール

有用な補助技はあくび、光の壁、癒しの鈴くらいであり、数値が全体的に物足りないが、願い事から自身の腹大鼓につなぐことが出来る。腹大鼓オボンとかるわざの組み合わせで、うまく決めれば高い制圧力となる。単フェアリーにはニンフィアやピクシーを筆頭にフラージェスフレフワン等がいるので、採用は無理なく腹大鼓をすることが出来る並び限定になるか。

 

 

f:id:naroday87:20150312141616p:plainサンダース

65-65-60-110-95-130 ちくでん はやあし

いたずらごころで優先度が上がることを除いた単純な素早さではトップである願い事要員。サンダースよりはやいポケモンは現在ローテレートではスカーフトゲキッスとメガミミロップ程度であり行動回数がとりやすい。物理耐久は高くないがブレイブバードを半減できるのでファイアローに縛られることも少ない。サポート役が相手のうち一体にでも縛られていると全体が動きにくくなりやすいので、確実に動かせるというのは大きな魅力になる。あくび、甘える、嘘泣き、癒しの鈴が有用な補助技。願い事要員としてはHの低さが気になる。

 

 

f:id:naroday87:20150312141703p:plainフレフワン

101-72-72-99-89-29 アロマベール いやしのこころ

リフレクター、光の壁、甘える、金縛り、トリックルームを覚え、これらと願い事を挑発やアンコールを恐れずに出すことが出来るのが他にはない大きなメリットである。Sの低さは気になるが、ここまでになるとトリル下ではやいというメリットが目立ち、まだ動いていない相手と対面して金縛りを空振ることが少ない点でも優れている。

過信出来るほどの耐久力ではないが弱点は少なく、なにも出来ない相手は少ないと思われる。願い事要員としては回復量が多めであることも大きい。

 

f:id:naroday87:20150312141849p:plainライチュウ

60-90-55-90-80-110 ひらいしん せいでんき

貴重な電気物理をメインに出来る。光の壁、アンコール、くすぐる、甘えるを覚え、高いSと飛行耐性で、行動できないことは少ない。また瓦割りを覚える願い事要員は貴重であり、壁からの展開への圧力となるのはターンを消費しやすい願い事を使う上では嬉しい。ただ長持ちが期待出来る耐久力ではないので、殴るのがメインだとおもって使うのがよいだろう。Hに振りにくいことも考えると回復量が悲惨であるため、無理に願い事は採用すべきでない。

 

 

f:id:naroday87:20150312141932p:plainリーフィア

65-110-130-60-65-95 ようりょくそ リーフガード

晴れ前提なら、あくび、甘える、くすぐる、嘘泣、草笛等の補助技を高いSから出すことが出来る。物理に関してはそこそこかたいため、相手よっては活躍が見込める。ファイアローがいるだけでどうしようもなくなってしまうので、今の環境だと選出は難しいかもしれない。

 

 

f:id:naroday87:20150312142053p:plainフラージェス

78-65-68-112-154-75 フラワーベール きょうせい

非常に高い特殊耐久と高いCからの一貫しやすいフェアリー技が魅力。願い事の回復量も平均的なHPを回復させるには足りる程度ある。ただ技は補助、攻撃ともにあまり充実しておらず、数値面でもニンフィアにまさっているのが特殊耐久少しとSくらいであり、60と75の中途半端Sの差はトリックルーム下で抜かれやすいデメリットとなる場合もある。特性もローテでは死んでおり、スペック自体は低くないのだが、あえてフラージェスを採用する理由を見つけるのが厳しい。

ニンフィアを別用途で使用し、尚且つ高耐久の単フェアリーがほしい場合もしくはニンフィアとの特殊耐久の差が大きく響く場合には採用も考えられるか。

 

 

f:id:naroday87:20150312142122p:plainブースター

65-130-60-95-110-65 もらいび こんじょう

マフォクシーと同じく、フェアリー耐性をもつ貴重な願い事要員。特にマフォクシーと違い不意打ちが弱点でないためよりクチートに倒されにくい。

あくび、鬼火、甘える、嘘泣き、くすぐる、癒しの鈴があるが遅い上に耐久力も低いので活かしにくい。願い事の回復量も少ない。

A130の一致120技持ちであり、願い事持ちの中で最も高い物理攻撃の火力が出るという特長はある。

 

 

f:id:naroday87:20150312142200p:plainルージュラ

65-50-35-115-95-95 どんかん かんそうはだ よちむ

リフレクター、光の壁、悪魔のキッス、滅びの歌、トリックルームを覚えるがあまりに物理耐久が低く、願い事を含めた補助役には向いていない。Sもメジャーどころには少し届かず、先手で壁を張って耐えるというのも難しい。氷エスパーの耐性もよいとは言えないため、どうしても氷エスパーに気合玉を加えた攻撃範囲がほしい場合は、並んでいるポケモンで等倍以上の物理技が一貫しないようにケアしていきたい。

 

 

f:id:naroday87:20150312142240p:plainグレイシア

65-60-110-130-95-65 ゆきがくれ アイスボディ

C130の一致110を持つのは魅力だが、耐性がひどすぎるので補助向きではない。耐久の数値も低くはないが高くもないためSの低さもあってとても縛られやすい。

 

 

f:id:naroday87:20150312142326p:plainドーブル

55-20-35-20-45-75 ムラっけ マイペース テクニシャン

なんでも覚えるドーブルだが、無理矢理願い事要員として採用するならムラっけバトンとの両立がよさげ。ニードルガードや身代わりでムラっけを発動させ、耐久が上がっていれば願い事で隣を回復させたり、身代わりの分を取り戻したり、バトン先の消耗を減らしたり。ただ元が脆いなんてもんじゃないので願い事なんか入れない方が安定するし、回復量も少ない。

 

 

f:id:naroday87:20150312142413p:plainキリンリキ

70-80-65-90-65-85 せいしんりょく そうしょく はやおき

リフレクター、光の壁を怯まされることなく出せる。またエコーボイスを一致で怯まずに打てるので壁願い事からエコーボイスに入るパーティで、一体にこれらを押し込まないと枠が足りないのであれば、数値が低いのを覚悟した上で考える価値はあるかもしれない。

 

 

f:id:naroday87:20150312142447p:plainネイティオ

65-75-70-95-70-95 マジックミラー シンクロ はやおき

耐久力は高くないが高めのSからリフレクター、光の壁、フェザーダンスが出来る。追い風も習得する。高めといっても100を下回ってるので壁ありきでは考えない方が良い。

上記の技を持った上で、数値を落としてでも挑発等の補助技を避けたいならラティアスの代わりにならないこともない。

 

  

f:id:naroday87:20150312142531p:plainケンホロウ

80-115-80-65-55-93 きょううん とうそうしん はとむね

飛行タイプに珍しい願い事要員だがトゲキッスの存在が大きい。強運や闘争心は使える特性ではあるが、ローテだとイマイチ活かしにくい。願い事の回復量も悪くはないのだが、無理せず他ルールで味方の怒りのツボ発動用に使ってあげるのが良さそう。

 

 

f:id:naroday87:20150312142620p:plainエネコロロ

70-65-65-55-55-70 ミラクルスキン ノーマルスキン メロメロボディ

数値がとにかく足りてないが、コスモパワーバトンタッチが出来る。願い事をバトンタッチの前に挟むことで、バトン先を万全の状態で出せる。他のポケモンでサポートしなければコスモパワーを積むのも困難だが、そこまでしてコスモ願いバトンをまわす価値があるやつがいるならありかも。

挑発などを合わせられてもミラクルスキンで避けられる可能性が一応ある。

 

 

f:id:naroday87:20150312142728p:plainチリーン

65-50-70-95-80-65 ふゆう

あくび、癒しの鈴、リフレクター、光の壁、金縛りがある。

基本的にエーフィでいいけど浮遊と金縛りがどうしても必要なら代わりに

 

 

f:id:naroday87:20150312142802p:plainパッチール

60-60-60-60-60-60 マイペース ちどりあし あまのじゃく

アンコールと金縛りの両立、自己暗示願い事バトンタッチ、トリックルーム、あまのじゃくスキルスワップ

Sも耐久も低いので弱点の少なさより耐性の少なさが目に付く。行動できるか怪しい。

 

 

f:id:naroday87:20150312142838p:plainマイナン

60-40-50-75-85-95 ちくでん マイナス

蓄電で電気を無効に出来たりSが高めだったりアンコール嘘泣き甘える悪巧みがあったりするんだけどそれライチュウでよくね

 

 

f:id:naroday87:20150312142911p:plainプラスル

60-50-40-85-75-95 ひらいしん プラス

甘えるを取り上げられたマイナン

 

 

―以下追記分 新規入手はほぼ不可能― 

f:id:naroday87:20151024214317p:plainラッキー

250-5-5-35-105-50 てんのめぐみ しぜんかいふく いやしのこころ

無振りでHの実値が325、願い事の回復量が162と、平均的なH種族値ポケモンが無振りであれば全回復してしまうほど、他のポケモンが使うものとは違う技だと思ってしまってよいほどに願い事自体の性能が高く、これだけでも大きな採用理由となる。

相手の特殊技に合わせるだけで無償に近い損失で任意のポケモンをほぼ全回復できる。物理も格闘以外ならば幅広い攻撃を耐えてしまうので、ギルガルドマリルリのような、格闘耐性を持ちながら一度の行動で大きなアドバンテージを稼ぐポケモンとは特に相性が良く、このような並びを相手にする場合、何度も択を合わせなければならない状況になりやすい。

打点はないが、重力やアロマセラピーといった補助技と、その重力と相性の良い身代わり貫通の歌うがあるため、大きな隙は発生しにくい。

もちろんラッキーが入ることによって攻撃範囲は狭まるはずなので、ラッキーのサポートを受けるであろう相方に対して有利な選出をして、そちらをしっかり対処するのが対抗策となる。

 

 

f:id:naroday87:20150312133756p:plainガルーラ

105-95-80-40-80-90 きもったま はやおき せいしんりょく

メガガルーラ

105-125-100-60-100-100 おやこあい

当たり前すぎて書くまでもないが単体性能がとにかく高く、グロウパンチによる全抜きも狙えるとても強いポケモン

六体しかない枠一つ一つの性能を落とさずに回復役を仕込むことができる。もちろん

自身を回復させるのにも。

Hも高めであり、技枠がそこまできついわけでもないので自然に採用しやすいのもポイントか。滅多にお目にかかることはないだろうが、数多いメガガルーラなので可能性として頭のどこかに入れておくといざ使われたときに慌てずに対処できそう。

また、同じ配信によって入手可能な個体はあくびを覚えている。願い事とは直接関係ないが、一貫の取れる強力な技なのでこちらも合わせて知識として覚えておくと良いかもしれない。

 

 

f:id:naroday87:20151024223753p:plainハピナス

255-10-10-75-135-55 てんのめぐみ しぜんかいふく いやしのこころ

ラッキーとほぼ同じだが、輝石が持てない分耐久力(特に物理)が低い代わりに火力と持ち物を自由に持てるメリットがある。

てんのめぐみによって追加効果の発動率が高く、有利な対面を作ることができても相手にリスクがうまれるのは特長である。

 

 

f:id:naroday87:20151024230716p:plainベロベルト

110-85-95-80-95-50 どんかん ノーてんき マイペース 

願い事要員としてはH種族値110はかなり高いほうであり、BDも高くどんかんならば挑発も無効であるため安定して回復を行うことができる。遅さと耐性のなさが足を引っ張るので、最低限削っていくだけの数値は確保したい。

また、ペロリームに引き続き自身だけで願い事→はらだいこの流れが可能であり、攻撃範囲も広いため、相手にするならこちらにも注意が必要。というより、願い事を使われた場合強く意識すべきだろう。

 

  

f:id:naroday87:20151024224642p:plainスリーパー

85-73-70-73-115-67 ふみん せいしんりょく よちむ

耐性、種族値共に上位互換に近いものが存在するが、ねむり又はひるみに耐性を持っているのがポイント。こちらも唯一ではないが一貫をとりやすく採用率の高い戦法なので大きなメリットとなる。

また、願い事持ちの個体ははらだいこも覚え、セルフ願い事はらだいこができる。ペロリームベロベルトにも可能だが、こちらはひるみによる事故を防げるという違いがある。

相手にする場合、はらだいこは1ターンで有利不利をひっくりかえしかねない技なので一応要警戒。

 

 

f:id:naroday87:20151024232139p:plainナッシー

95-95-85-125-65-55 ようりょくそ しゅうかく

弱点の多さと遅さにより行動保証がつきにくいが、大きな火力と、重力、さいみんじゅつ、トリックルームといった補助技を持っている。

ナッシーに限った話じゃないがローテは三体12個の技を想定して動かさなくてはならないため弱点が多いポケモンには厳しいルールなのでローテよくわからんという場合はまずその辺意識してみるといいかもしれない。

 

 

f:id:naroday87:20151024233053p:plainカモネギ

52-65-55-58-62-60 せいしんりょく するどいめ まけんき

ゴーストと地面に無効耐性を持ち、ひるみのよる事故も起きないが種族値が低すぎておれをカバーするだけの特長を持っているとは言い難い。

カモネギに限った話じゃないがローテは三体12個の技を想定して動かさなくてはならないため種族値が低いポケモンには厳しいルールなのでローテよくわからんという場合はまずその辺意識してみるといいかもしれない。

 

 

以上31種(+7種)でした。長いです。長いので近いうちにもっとまとめたものを書こうと思います。使える気がしない後半グダグダなのが滲み出てます申し訳ないです。

書いてて改めて思ったことですがH種族値80くらいはないと願い事持たせるメリットは正直薄いです。補助役として一枠割いての採用となるなら尚更だと思います。実際に願い事を採用して使ったことがあるのは一番上からニンフィアまでで、少なくともこの11種は、もちろん並びをきちんと考えた上でですが採用価値があると考えています(活躍度合いで言うとイルミーゼは少し怪しかった)。

また、格付けの意図はありませんが、ライチュウ以下16種は実践での使用まで至る可能性が低く感じます。理由としては上記のHの低さや、上位互換に近いポケモンが存在し、少ない差別点を取り出して採用するだけの並びが実用に足らないといったところでしょうか。

本当に長くなってしまったので終わりにします。最後までありがとうございました。